――その書籍に載せて頂いたフォトリーディング集中講座なのですが、いかがでしたか?
遊びの多さや私のセミナー講師っぽくないテンションはいかがでしたか?
【久保田崇さん】全く問題ナシ、大丈夫でしたね! 僕も普段から、まぁ、元気なので(笑)講師については、なんとなく女性の方がいいかなと思って、佐貴子さんを選んで、女性の方が男性の先生より優しいかな?とか、ちょっと具体的に選んだ理由までは思い出せませんが。
講座で何より印象的だったのは、講座にきた参加者との出逢いですね! メンバーが異色で面白かったと思います。今でも続いている仲良しメンバーもいるくらいです。
留学中のイギリスでポール・シーリィ氏の原書を読んで、スキルについては知っていたので、正直、中身はビックリするようなこともなく、殻がやぶれたとか、学びとして真新しいという感覚もありませんでしたから、教えてもらった通りに淡々とスキルを習得していく感じでした。
――ポール・シーリィ氏の原書で学んだ日本人ってそんなに多くないと思いますよ! 久保田さんとっても貴重な存在です。
【久保田崇さん】英国の原書と言っても、洋書にしてはかなり解りやすく書かれていましたし、図解も多くて読みやすかったのです。フォトフォーカスのやり方も、具体的な読み方も、集中方法も日本の講座で学ぶことのほとんどが書かれていました。
ただ、体感はできませんでした。
理屈は解ったけれど、身につけた感覚にはなれなくて不安でしたね。
そのまま実践できるという確信も、もちろんありませんでしたから、実際に自分のやっているコレが正解なのかはわからないまま気になってしまい、その迷いがあると、自分がすごく馬鹿なことをやり続けている気分になってしまって、結局、続けられないし、習得には至らなかったのです。
日本に帰国直後は熱意があったけれど、
忙しさのあまりに忘れていました。
12月の講座でしたが、後に業務上、法案の作成に携わることが確定しており、今習得しておくといいかな?って、急にフォトリーディングのことを思い出しました。
仕事以外でも、ビジネス書を読むのも好きでしたから、
「この際、読めるようになっておこう!」と閃きました。
――わっ! 法律の部門に携わる仕事ですか?この本の1章に書いてあるような法案作りとか?年にどのくらいの書籍を読むのでしょう?
【久保田崇さん】当時は年間100冊くらいでしたが、
今は、年間200~300冊は読みますね。
――まず100冊も凄い数ですが、どうやら今回は習得に至れたようで良かったです。
【久保田崇さん】そうです! 英国の原書を読んでいたときは、一人で馬鹿なことをやっているような気分にもなりましたが、講座に出てみると、その馬鹿なことをみんなでやっているわけじゃないですか?
周囲の皆さんもドンドンできているし、そんな状況も踏まえて、コレで良かったんだと確認できました。この方法でいいんだなという安心感が得られて、その方法でどんどん仕事でも使うようになり、本も読むようになりましたね!
――ちゃんと習得ができてからは何か具体的な変化はありましたか?
【久保田崇さん】変わったことと言えば、より“わがままに本を読む”ようになりました。
読む冊数も多くなったし、目を通してない本をもちろん増えました。今まで本を沢山買うことにすごく抵抗がありましたが、それもなくなりました。
Amazonから月に何回も本が届くし、毎日Amazonから届く時もありますよ。書籍代の節約のためにマーケットプレイスの方で買っているだけ、可愛い方だと思っています。
――読まなくなった本も増えた。というのは?
【久保田崇さん】そう、ちょっと読んで終わりの本も増えました。本を買う時、タイトル買いしちゃうので、タイトルで得たかったことを読んですぐ手に入れて、ハイ終わり!という感じです。
だから今回驚いたのは、職場で出版の話をしたら、みんながレビューを読んでいることに驚きました。僕はレビューを全く見ないので!
だって、タイトルや表紙をみて気に入ってしまったらレビューをみて“良い本かどうかを探っている”その時間がもったいなく感じてしまうのです。迷っている時間の方がもったいないので、僕は迷ったら「買い」ですね。
あ、でも昔から参考書を選んだりする時に、外さない自信ありましたね!受験の時に参考書選びで、自分にとって役立つ参考書かどうかはすぐ解ります。
それは、表紙、目次、中身をサッと見た感じで、ほぼ直感の域で。
逆に役立たない本も解ります。この本は買って読んでも自分にとっては無駄になるなって。そういうことを重ねてきたせいか、直感で、佐貴子さんのホームページをみて、申込みをして間違いなかったですしね! こういう意味で人を選ぶ自信もありますよ。
――よかった、インストラクターとして選んで頂けて(笑)
にしても、その久保田さんの情報収集力はどこで身につけてきたのでしょう?
【久保田崇さん】受験勉強を効率的にしたかったからじゃないでしょうか。僕、勉強はそんなに好きじゃなくて、勉強の計画を立てる方が好きで。「どうやったら最短距離でゴールにたどり着けるだろうか?」を考える方がすきだから、頭の中でプログラミングをしていた感じですかね。
プログラミングができた後に、淡々とこなして行く段階って、飽きるし、退屈なので、極力それを短くしたい気持ちが強かったのでしょうね。
僕、フォトリーディングはこんなにいい投資はないと思うものの1つだと思うのです。
少しでも興味があるなら、フォトリーディングはどんどん受けたらいいと思いますね!
それでも、「10倍速く~」というほどの効果がでない人もいるとは思います。
ただ、お金にしてもたった10万円です。100万も150万もするものではないし、もし、この10万円で、自分の能力がたった10%~5%でも上がったのなら、今後何十年の長い人生を考えると、すぐに元がとれるようなものです。
それ以上に、フォトリーディングを学ぶことによって、何か能力が下がるようなことは皆無じゃないですか! 成果ゼロかもしれないけれど、能力が今以下になることはないのですから、人のレビューや成果を気にして受講を迷う必要なんてないと思うのです。
能力がレベル1上がるだけで、それでこれから一生使えるなら、10万なら全然高くないと思いますね。
やはり、フォトリーディングについて「効果はどう?」と色んな人に聞かれるのですが、どれだけの効果を期待しているかわからないけれど、とにかくやってみることをおすすめしますね。能力が下がることはないし、失うものはないですから。
――講座に来て頂けると、やれば必ず効果が出るのは解って頂けます。それでも本当に効果を感じなかったら返金制度もありますしね。
【久保田崇さん】多くの日本人が、試験や何かを学ぶことに対して“勉強してから受ける”ということを選ぶ人が多いですよね。僕は、「まずは目の前の試験を現状で受けたらいいんじゃないの?」と思ってしまいます。
何回も受ければいいし、傾向を知るために受けたっていいじゃないですか、それを克服するために勉強して、と何回も繰り返していけば必ず成果って付いてくるものですから。
――フォトリーディングについても、みんながこの手法で成果が本当にでたのなら、受けてみようと考えられる方が多いけれど、それでは正直遅いんです。
みんなが新しい方法で上手くなる前に、
一歩先を行かないと!
【久保田崇さん】きっと真面目なのでしょうね。真面目さで言えば官僚たちは、その集まりのようにも思えますが(笑)
――そう真面目過ぎてしまうと、なかなかスキルからそれ以上に飛び抜けないのが正直なところです。決して不真面目になって欲しいとかそういうことではなく。
肩の力を抜いて自己流の味付けをして遊んでもらいたいのです。そういう想いもあって、HEROインタビューを続けてきました。HEROは99%の人が遊び上手ですから!
【久保田崇さん】確かに、真面目な職場にいますし、さすがに法案を作成している時には本の原稿を書いたりもしないし、眉間にシワを寄せてとりくみますが、自分勝手だろうと思われても、バランスをとるために仕事が早く終わった時は遠慮なく、早めに退社することだってありますし、佐貴子さんのテンションにも物怖じしないキャラクターですからね。
逆にだからこそ真面目な仕事がギュッとできるのかもしれませんが。
――本当に!それにしても久保田さんは自分のスタイルをお持ちですよね。大きく言えば、本の中で話す人生観についても、仕事術においても。
細かいことを言えば、レビューを見ないで本をさっとタイトル買いできてしまうことも!「これで僕は上手く行ってるからOK!」と自分を承認できているその姿勢こそが、HEROです!
今日はお忙しい中、お時間を頂き、誠にありがとうございました! |