まるで人が変わってしまったように素敵に変身してしまった理由
――何が驚いたかというと、由佳さんのご紹介で私の講座を受講して下さる方が続出しているんです。
その方々に「なぜ、由佳さんに紹介されて参加の決意ができたの?」と伺ってみると「彼女が本当に見違えるほど素敵になってしまったから!」と言うのです。
今日、私も久しぶりに再会してみたら、皆さんが驚く理由が解りました! そんな素敵に変化してしまった一部始終をお伺いしたいのです。
【吉田由佳さん】私が受講前にフォトリーディングに参加することを中小企業診断士仲間に伝えた時は、「ついに怪しい世界へ足を踏み込むほど勉強のストレスがきてしまった」と言わんばかりの反応だったんですけどね(笑)
当時の私は“勉強法”に悩んでいました。中小企業診断士の一次試験は通過できたのですが、それも精神的にいっぱいいっぱいの状態で二次試験にトライするのがとても不安でした。
そもそも、二次試験を合格できるほどのビジネススキルや基礎知識を持っていませんでした。
ファッションという特殊な業界にいて、毎日、ミシンや布と向き合っていたので当然かもしれませんが、自分の知識の足らなさが先のステージに進むにあたって、本当に不安でたまりませんでした。
一次試験を通過した後は悩んだあげく養成過程に進む決断をしたのですが、その大学校でもついていけるのかが心配で、養成過程が始まる前になんとかして自分を変えないといずれ壁にぶち当たると感じていましたね。
思考もネガティブでしたし、もし受かっても・・・やっぱり不安だったと思います。教科書に載ってないことで、学ばないといけない事がまだある気がしていました。とにかく「何かを変えないと、すぐ限界はやってくる」そんな気持ちでした。
そうやって、いろんな方のブログを拝見していたら“フォトリーディング”という勉強法について触れている記事を見つけました。それから、1日くらい悩んで、2日目に申込みをしました。
そして受講前に勉強仲間に「突破口になる勉強法を見つけた!」と報告したのです。
それがフォトリーディングという速読術だということ、2日間の講座だということ、10万円の受講料がかかること・・・色々な話をシェアしたら、「ついに受験のストレスで怪しい宗教や精神論に手をだしたか」と、仲間に少し引かれてしまいました(笑)
でも勝間和代さんだってやっているし、できるビジネスパーソンが活用していることも伝えたら「由佳ちゃんがトライしてみて良かったら自分も試してみる」なんて、引きつつも少し信じてくれた感じでした。
私自身は周囲の反応とは裏腹に「これにかけたい!」そんな気持ちでしたね。
――
受講生の中にはフォトリーディングを知ってから受講を数年間悩む人もいる中で、2日目で申込みをするというのはすごい決断力です。
実際に受講してみて由佳さんの“かけた想い”はいかがでしたか?
【吉田由佳さん】予想外というか、期待以上に自分にしっくりきました! 受講後の1ヶ月が上昇気流に乗れて、周りの方が引くぐらいイケイケでしたね(笑) 大学校の面接官もその勢いを感じてくれていたみたいです。
ただ、この勢いを合格まで保って行けるのか?とか、私のような特殊な経験を積んできたアパレル出身者を大学校に受け入れること事態にも不安を感じていたらしいのですが、無事、大学校に迎えて頂けることになりました。
私がフォトリーディング受講を即決できた理由の1つは【速く成長しなければならないと感じていたから】だと思います。当時は会社も辞めていたし、1ヶ月後に迫る大学校の試験に合格しなければならず、1日たりとも迷っている時間はありませんでした。
――切羽詰まった状態で参加される方は決して少なくないのですが、由佳さんからも講座当日、そういう雰囲気を感じていました。由佳さんの講座に関する印象や感想をお聞かせください。
【吉田由佳さん】まず、参加者の多さに驚きましたね!10人くらいだと想定していたのに30人くらい参加者がいました。
私は怪しい世界に飛び込むくらいのつもりでいたので、まさかこんなに参加者がいるなんて思いませんでした。フォトリーディングを学びたい人がこんなにいるという驚きと同時に、一般的な学びなのだということも感じました。
教室も明るくて、お茶やお菓子がたくさん用意されていて楽しかったし、参加者の人たちも全然怪しくなく良い方ばかりでしたし、年配の方から若いビジネスマンや女性の方もいたし、先生も明るくて終始楽しかったというのが感想です。。
――由佳さん、見るからにすごく真剣に講座を受講してくれていたようですが、講座の内容は解りやすかったでしょうか?
【吉田由佳さん】すみません!(笑) 大学校やフランス留学期間中も、先生から指摘されました。一番前の席で真剣な表情で授業を聞いて、先生を質問攻めにしてしまうのです。
フォトリーディング集中講座を受講した時は極限状態で、「理解したい!私は変わりたい!」そんな気持ちばかりが前に出てしまって・・・
熱意は伝わっていると思うのですが(苦笑) 真剣すぎて相手に重い印象を与えてしまうようです。
――いや、でも本当に真剣さや熱意は十分伝わってきていましたよ!
フォトリーディング習得後に見えてきた「自分の枠」
――由佳さんの変化を見て、参加を決意し、講座に来てくれる人が後を絶ちません。きっと勉強仲間の皆さんに受講の報告をしたのだと思うけれど、ほやほやのフォトリーダーになってみて、早速感じた変化などはありましたか?
【吉田由佳さん】みんなは私が危ない方向に走っちゃったと思い込んでいたので、すぐに学んだ結果を報告しました。
まずは30日間1日1冊読み、マインドマップをかいていたので、その報告をして証拠のマインドマップも見せました。
受講前の切羽詰まった雰囲気は払拭されて、かなり元気に勢いづいていましたし、何よりも考え方がポジティブになっていたので、その変化もみんなには感じてもらえたと思います。
前の口癖は「失敗したらどうしよう」でしたが、その口癖も減り、失敗してもその理由が解れば価値があるし、やってみないと今よりは前に進めない!そう思えるようになりました。「なんでそんなに明るくなったの!?怪しい!」って逆に思った人もいるでしょうけど(笑)
でも、「そこまで由佳ちゃんに影響を与えたフォトリーディングが気になる!」と、その時既に仲間のうちの一人が受講を決意していたようです。
私もフォトリーディングがかなり自分に合っているのを感じていましたが、周囲の仲間が変化を感じてくれたので、さらに変化を実感できましたね。
――それにしても受験勉強をしながら30日間1日1冊読書を続けるのって大変だったのではないでしょうか?
スキルを使ってみて解ってくることも多かったのではないかと思いますが・・・
【吉田由佳さん】そうそう、そうなんです! 実際にフォトリーディングをやっていくと佐貴子さんが講座中に注意をしていたけど、その時は気にもならなかったような小さな事が、後になって少し悪い癖になっているのに気づいたこともありました。
私の場合は【フォトリーディング→マインドマップで読書メモ】をしていたのですが、だんだんマインドマップ自体に凝るようになり、本の内容をご丁寧に書き写しているだけのマインドマップになっていってしまいました。
講座直後は、1冊40分くらいで目的に合わせた活用していたはずなのに、いつからか完璧な本のメモを書くことに目的が変わってしまっていた気がします。
私はどうしたいのか?本を読んで次はどういう行動にでたらいいのか?どういう風に考えていくのがより良いだろうか?とか、そのマインドマップには自分の意見や考えは全く書いてありませんでした。
読書メモにヒントとなる知識や情報はたくさん書いてある、けれどそれらの知識と自分の考えや想いが分離しているような感じです。
――そのサイクルに入ってしまう方、結構いるんです!
受講後のフォローメールでのやり取り、フォロー講座を開催した時など、まさに今おっしゃられたことを受講生に指摘することも多いのです。【何のための読書だったか?】それを忘れてしまったせいでスランプになってしまうのです。
本の内容をマインドマップに写してキレイにかけると達成感は感じますが、それだけでは実社会で役立てられないケースも多いのです。
量稽古すると、自分の思考の癖・情報のインプット&アウトプット方法の癖をこうやって発見することもできますよね。
【吉田由佳さん】私のマインドマップを見たフォトリーダーの方から“自分がない”と指摘されました。この本を読んで何を思ったのか、どのような行動を起こすのかを書き出さないと意味がないんじゃないか?と。
――本に情報を詰め込まれたという受動的な読書になってしまうと、フォトリーディングを知ったのにもったいないですよね。自分の目的に合わせて必要な材料を拾いにいける能動的な読書。
それがフォトリーディングですが、生き方と一緒よね。
与えられたものをもらって時間を過ごして作られて行く人生よりも、自分の欲しい体験や成果を得るための情報を拾い集めながら時間を過ごしていく人生の方が豊だなと私は思うもの。
【吉田由佳さん】これからコンサルタントとして仕事をしていくなら、よりそういうスタンスが求められると思います。「本に書いてある、このスキルをやってはどうですか?」それではコンサルタントの意味がありません。
お客様の事業の形態や状況に合わせて、そのお客様に必要ならば他のスキルや知識や経験や人間関係をアレンジして提供し、必要のないことは削ぎ落として、適切な状態で提案をしていくことが大事だと思います。
私はコンサルタントして、これから読書で得た知識やスキルを「私だったらこうアレンジする」とか「この企業だったらこういう風にしたらより使えるのでは?」と自分の意見や考えをどんどん表現しながらマインドマップをかいていきたいと思うようになりました。
――本当に素晴らしい気づきでしたね! 由佳さんの経歴やファッション業界×中小企業診断士という方も他にはいないのでは?
【吉田由佳さん】私の知る限りでは、まだ海外のファッション業界を経験しているファッション業界専門の中小企業診断士はいないようです。ありがたいことに、何処へ行っても大変貴重だと言って頂けます。
けれどアパレル業界にも診断士じゃないコンサルタントはたくさんいます。ただ、私は海外で、業界の基礎から叩き上げられた経験を積みました。布に触れ、制作行程の中で色んな立場の人と仕事をしてきました。そこにビジネスの基礎を改めて学んで、その上で自分にできることをして行きたいと思っています。
――由佳さんの海外でのキャリアをお伺いしたいのですが、フランスやベルギーでは具体的にどのようなことをされてきたのですか?
【吉田由佳さん】ベルギーではファッション業界の物作りの場面に関わってきました。
デザイナーがデザイン画を持ってきて、トワル(布の裁断する前の型紙)にデザイン画を落とし、ボディ(マネキン)に白い布を貼り立体裁断をして、それを型紙にして、縫製し、デザイナーに見せ、OKが出れば工場に依頼する。 そしてその商品をパリコレクションで発表する。その一連の仕事をやって来ました。
大学では繊維や分子の研究についての授業を専攻し、夜間には専門学校へ通って服を実際に作る技術の勉強をしました。

授業の中で、自分の好きなデザインを雑誌からピックアップする“クリッピング”という作業があるのですが、
私が気に入るデザインはいつも同じ「ドリス・ヴァン・ノッテン」というブランドで、30歳の目標に「ドリス・ヴァン・ノッテン、このブランドで働く」と決めていました。
大学に通いながら、月水金に文化服装学院という学校で服飾の勉強をし、火木にアテネフランセという語学学校に通い語学を勉強、土日はフランスレストランでアルバイトと、ファッションとフランス生活にどっぷり浸かっていました。
そして、大学卒業後にフランスに単身留学をし、“婦人服・紳士服パタンナーディプロム”というフランスの国家資格をとる勉強をしました。“AICP”というパタンナー学校に通っている間も「ドリス・ヴァン・ノッテン」に何度も電話をし、パリコレのシーズンがくる度に自分を採用してくれないかと履歴書を送り続けました。
ついに私が卒業をする年になった時「あまりにもしつこいけれど、君は一体何者だ?」と話を聞いてもらうチャンスがあり、たまたまパタンナーの求人もあり採用が決まりました。
もちろん、そんな大役を急に担えるか、という不安はありましたが、こんなチャンス二度とはないだろうと、とても頑張りました。しかし、考えてみれば30歳を目標にたどり着きたかったゴールに23歳でたどり着いてしまったのです。
7年が空白になってしまったような気持ちもありましたね。
努力とか、苦労とか悩みももちろんあったけれど、結果は順風満帆で手に入れたい夢を手に入れてこられた、幸せなシンデレラストーリーだったと思います。
今までが順風満帆すぎて、帰国後、中小企業診断士の勉強を始めた時、次のステージに進むために必要なものを何も持っていないような不安が襲ってきたのです。人生そのものへの迷いが拭いきれませんでした。
――なるほど。そんな最中にフォトリーディングにかけたいと私の講座に来て下さったんですね。それは受講も真剣だし、熱も入るし、眉間にシワもよりますね!(笑)
でも、本当にこれと決めた道に対して、本当にまっすぐ揺るぎない努力されて来たんですね。
でも、せっかく仕事をするなら、眉間にシワのない由佳さんの方が断然素敵です!
眉間にシワができると誰だってにらんでいるように見えますからね! その癖が減ってきただけでも、仕事においての人間関係や信頼には大きな影響があると思いますよ。
中小企業診断士試験&受験勉強で使える☆フォトリーディング!
【吉田由佳さん】とにかく二次試験がとても不安でした。 二次試験は4科目を80分ずつ受験し、1000〜1500字を穴埋めで文章を書いていく形式の筆記試験と面接があります。
アパレル業界しか経験してこなかったので、ビジネスの知識を求められる試験に取り組むのはもちろん初めてで、企業の抱える問題の解決策を提示できないでいました。
どうしたら問題が解けるようになるのか?勉強するにも何から手をつけたらいいか?途方もない悩みでした。悩んだあげくにフォトリーディングにたどり着いのです。
私がフォトリーディングの成果として期待していたのは、速読よりも80分という短時間で必要事項を読み取り、いかに情報を整理し、適切な回答を導き出すという【情報処理能力】でした。
――そうだったのですね! 最近は受講の動機として“速読”よりも“情報編集力”を身につけたいという方も少なくありません。
速く情報を処理するためには速く読んで情報のインプットを早める必要もあるけれど、試験という制限時間の中で読んだ内容を理解し、必要な情報を思い出し、今入れた情報と過去に勉強して記憶を合わせ、編集して文章として書き出す。
試験力に求められる能力は、速読だけでは満たせないのだと言っている受講生も過去にいました。
【吉田由佳さん】あ、まさにそうです!! 80分でいかに情報を整理&編集し回答にしていくか。これがフォトリーディングで得られるのだろうと、私も期待して受講しました。
2〜3ページにわたる予見文を読み、自分の意見や知識と合わせた文章に編集する。この一連の作業が全くできなかったんです。昔から国語が苦手でしたから。さらに、もっと重要なのは、情報処理能力以上に企業の現状に合った自分自身の意見や考えを出すという大切さでした。
恥ずかしながら、フォトリーディングを受けるまでその最も重要な部分に気づかずにいました。
受講前に佐貴子さんのホームページを拝見して、体験談とか色々読んだのですが、きっとそこから感じたのだろうと思います。
フォトリーディングと言われればやっぱり「速読スキル」と思うのだろうけれど、体験談をよく読んでみると、いわゆる速読よりもっとすごいこと身につけているような気がしました。自分の経験談だけで恐縮ですが、私は忙しくて時間がない時、または迫られている時の方が上手く活用できると思っています。
時間がないとバチッと目的が定められるじゃないですか、そうすると速く読める上に、目的に到達するために情報編集能力がフル回転し、吸収できるような手応えを感じます。
中小企業診断士の大学校の授業でメッキ工場へ訪問する機会がありました。
メッキなんて普通に生活していたら興味の対象になるようなものではないし、もちろん一緒に参加した勉強仲間達にメッキの基礎知識がある人もいません。
コンサルタントには現場で起きている問題を予測するために事前調査をし、仮説を立てて現場に行くことが求められます。チームでの調査、仮説立ての際に、メッキについて専門的で難しい文献もフォトリーディングをし、事前準備できたことはとても心の余裕につながりました。
そのお陰もあって、当日、現場ではメッキ会社の担当者さんと有意義な話ができました。なんというか、特に興味を持つのが難しい厚い本でも「まっ、フォトリーディングしておくか!」という気軽な気持ちで取り組めるようになったのが嬉しいですよね。
今までなら、興味がない分野な上に、こういったマニアックな内容の分厚い本なんて、読む気にもなれなかったと思いますよ。
――目の前に自分の業界について知識が全くないコンサルタントと、少しでも知識のあるコンサルタントがいたとして、お金や時間を投資し、会社の未来を預けたいと思うのなら、もちろん知識があり自分の業界の知識があり、より勉強してくれそうなコンサルタントにお願いするでしょうね。
【吉田由佳さん】私も知識がない業界のコンサルティングをするかもしれない時の予行練習になったというか、こうやってフォトリーディングを使えば知らない業界も怖くないなって思いました。
一人でフォトリーディングを活用していると、自分が成果を出しているか解らなくなる時もあるけれど、同じ環境で勉強や仕事をしている仲間の中で、私が明らかにフォトリーディングやマインドマップを活用してアイデアを出し、それを高く評価して頂ける時、「あっ、私、ちゃんとスキルが使えるようになってる!」と実感でき、自信になりますよね。
――私はそれを外稽古と読んでいます。自分がフォトリーディングできているかどうかわからなく不安になるケースというのは、ほとんどが、自分はできるようになっていて、できない自分と比べられないからなのです。
そういう時は同じ環境、同じ状況、同じ課題を持った人と並んで勉強や仕事をしてみたら良いのです。フォトリーディングを活用した受講生とフォトリーディングを知らない人では、必ず差がでますから。 また効果を手早く感じたいならば、何か資格や検定試験に取り組んでみることも勧めています。
というのも私自身もほやほやフォトリーダーだった時期に、ある試験に取り組み、成果を目の当たりしたからです。
受験生が平均1時間で解く問題を私はたった20分で回答し、結果はもちろん合格。人と比べることを推奨しているのではなく、自分の確固たる自信としてフォトリーディングが自分の中に根付くための経験を積んでほしいということなのです。
自分の頭脳力がどれだけ上がっているかなんて、アウトプットして、公に通用する体験でもないと実感できないものですから。脳に“情報処理速度メーター”を取り付けてもらいたいくらいですね(笑)
由佳さんはフォトリーディングとマインドマップ両方活用できていたの?
【吉田由佳さん】もちろんマインドマップもかいていました! マインドマップでアイデアが閃くのを実感したのも、勉強仲間との間でのことでした。大学校の授業では、みんなでディスカッションをすることがよくあります。
当時の私はフォトリーディングの2日間で少しマインドマップを習っただけでしたが、早速、自分の意見をまとめる作業にマインドマップ活用してみました。
そうしたらすごいアイデアが溢れ出て来ちゃって! みんながアイデアを出すのにすごく困っている状況の中、私は多くのアイデアを提案できていました。実は、そこから勢いがついて上昇気流に乗り換えられました。
――由佳さんは自分の決めた目標はどんなに小さなことでも達成していこうとしたり、地道な復習をちゃんとし、外稽古をしたりと、あらゆる方法でしっかり【自己信頼】を積み上げて、フォトリーディングというスキルを由佳さんの最高のパートナーに育て上げてきましたね。
是非これからフォトリーディングを活用して飛躍をして行きたいという方へ、最後に一言いただけますか?
【吉田由佳さん】そうですね、フォトリーディングスキルを知らずにいることと、知っていて場面によって使うか使わないかを選択して生きているのとでは雲泥の差だと思います。
自分が少し高いハードルを越えたい時、急に難題を課せられた時、時間がなく切羽詰まった状態でもベストパフォーマンスをだしたい時、まず心の余裕が違います!
そういう状況になってもなんとかできると思えるので普段の生活も困った事がおきるのにハラハラしていないと言うか、常に前向きポジティブが維持できていると思います。
あと、大学校の多数のクラスメイトから、フォトリーディングやマインドマップの本を購入したのに、挫折したと言われました。試験を受けた時、私自身、「あれってマインドマップですよね?」とたくさんの方に質問されましたから。
試験が終わってから興味を持って取り組むのでは、ちょっともったいないですよね。
でも、私もまだまだ走り出しの中小企業診断士なので、調子にのることなく、足下を見ながら堅実にやって行きたいと思います。
2010年1月に起業したのですが、それも前の私だったら「失敗したらどうするの?」って不安で押しつぶされていたと思います。けれど、今は「うまく行くために何をしたらいいんだろう?」って自然と前向きな思考なっています!
――それがきっと周囲の皆さんが、由佳さんが「表情から雰囲気、何から何まで変わった!」と言う要因ですよね。
今日はとことん明るくなった由佳さんに再会できて本当に嬉しかったです! 貴重な体験談をどうもありがとうございました!
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