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Interview Vol.40 荒川美禎さん

フォトリーディング体験談 HEROインタビュー 友里さん

フォトリーディング体験談 HEROインタビュー 荒川美禎さん荒川美禎さん


アラカワ設計事務所 代表。
フォトリーディング集中講座を受講後、フォトリーディングの
練習のために実際に
設計現場で必要な書籍にて、
実践をし始める。

また、建設コンサルタンツ協会が主催するRCCM
(Registered Civil Engineering Consulting Manager)
22部門「鋼構造及びコンクリート」を受験し、見事に合格! 

国土交通省等、国家公務の建設に関わる管理技術者
及び照査技術者に必要とされる資格で、合格率は20~35%ほど。
「1年に1冊しか本を読まない」という生活を続けてきたが、フォトリーディング習得と
読書の力によって設計士に必要な資格を習得されただけではなく、経営する事務所の
経常利益を前年度の150%を達成したという。

※2009年5月 山口佐貴子のフォトリーディング集中講座 受講

【フォトリーディング習得=経常利益50%アップ!?】
午前中で仕事が終わってしまうって本当ですか? 

フォトリーディング HEROインタビュー【荒川さん】僕がやっていたのは純粋にフォトリーディングだけですね。フォトリーディングを活用して仕事をやると、やればやるだけ成果として返ってくるんです。

今までも仕事先に仕事をもらいに行くことはいくらでもできたんです。でも、仕事量が増えると、次は品質の問題が出てきます。

キャパシティオーバーになって品質が下がってしまうのは避けたかったのもあり、正直、売上げも伸ばせなかったんです。でも、「このままではいけないなぁ」とも感じていました。ところがフォトリーディングを習得したら、本から色々教えてもらうことができるようになった。読んだ中で「これはいいな!」と思った事を実践していくただそれだけです。

フォトリーディング集中講座受講後、最初の3週間は、佐貴子さんのアドバイス通りにフォトリーディングをやりました。僕、本当に面倒くさがりなので、とにかく実践投入しました! 
フォトリーディングした内容がそのまま仕事に活用できたらいいと思って、3週間のフォトリーディング習慣化たのめの本には、さっそく仕事の現場で必要な建築関係の専門書をフォトリーディングしたんですね。

そうしたら、なんか本の内容を覚えているんですよね(笑) 不思議と!「確かこの本のこの辺に、今必要なあの計算式が載っていたなぁ?」この勘が的中するんです。

それだけでもう僕の仕事は効率がよくなります。 探す無駄な時間を必要としなくなるから。そんな調子で3週間続けたのが、僕の最初の成果です。

フォトリーディング HEROインタビュー――その“実践投入”をさっそく始めてしまうのがさすが社長ですね! 心底成果を出したい分野でフォトリーディングをすることこそが一番効果を実感することができるんです。

【荒川さん】気づけば1年に1冊しか本を読まなかった僕が1年で120冊以上の本を読むようになりました。

1年に1冊って、どれだけ読書が苦手だったか解っていただけるでしょう! 簡単に言うと成果は120倍ですよね(笑)! 今までの人生にないくらい、様々な分野のビジネス書も読むようになりましたね。

そう、その読んだ本の中に“早起きで仕事効率をあげる”ことについて書いてある本があったんです。 僕は毎日忙しく、1日中仕事していたのですが、本に書いてあった通り、朝5時に起きて仕事してみたんです。

そうしたら、昼12時にはその日の仕事が終わるようになってしまいました。気づいてみたらそうですよね。忙しくて、仕事が終わらないって思っているなら、仕事をスタートする時間を1時間早くすれば良い、ただそれだけの事なんです。

僕の場合は、まずフォトリーディングで仕事効率が良くなった→読書もできるようになった→その中に書いてあったように早起きを実践してみた。その結果、今まで1日かけていた時間は半日以下で終わるようになり、新しい仕事にも着手するようなり・・・

結果、経常利益は前年度の50%も上回ったんです。

――本当にその実践力が荒川さんの底力ですよね! 荒川さんのような実践力を手に入れる方法ってなんでしょうね? 

フォトリーディング HEROインタビュー【荒川さん】気軽にやってみる。それだと思います。やってもないうちから色々考えると、できない理由ばっかり考えて腰が重くなっちゃいますでしょ!? 

それに僕ずぼらでしょ? 効率がよくない今の状態が改善されるなら、効率が良くなるようになったらいいなって毎日思っていますから(笑)

もうね、本当に面倒くさいのが大嫌いで、とにかく効率よくできるようになりたい。それだけなんです。

【RCCM(シビルコンサルティングマネージャー)の資格に合格!!】
丸暗記回答&初門の論文制作もばっちり! 荒川流ずぼら勉強法!? 

フォトリーディング HEROインタビュー
【荒川さん】○○の資格試験の時も、“これがでる”と予想されている論文がいくつかあって、回答論文の制作をして勉強おいたのに、それが出なかったんですよ! 

「え!? しまった?! 話が違うよ!」正直そんな感じでしたね(笑)
それなのに、たった10分弱で1600字の論文を書き終えることができてしまったんです。

しかも初めて取り組む問題ですよ。僕がとっさにやった方法は、すぐに問題文をフォトリーディング→1分くらい頭の中で考える→起承転結の内容を決める小さい超シンプルマインドマップをかく→1600字回答。という手順です。 そうしたら書き直しもなく一発で回答が出来上がってしまったんですよね。

論文問題はもう1つあって、そちらは経験を元にしたものだったので、事前に2500字、試験勉強中に回答の論文を作っておいて、丸暗記しておきました。こちらは暗記通りに書いてクリアできましたが・・・

いや~・・・試験中に用意していた論文が使えない、そして初めて見た問題を解くっていうのは、正直テンパりますよ~・・・しかし、不思議と1600字、きっちり一発OKで書けてしまった。

――不思議と書けてしまった感覚わかります! こんな状況になったら誰だって頭真っ白になりますし、“不思議と書けてしまった”これは意識を通り越して、無我夢中で書いていたんでしょうね。

【荒川さん】まさにそうでしたね! 起承転結をかいたマインドマップも本当にシンプルなミニマインドマップだったし、回答原稿に取り組む前に、きっちり完璧な構成と本文を組み立て、準備をしてから書いたかと言ったらそうじゃないんですよね。

なんか夢中にペンを動かして、自分の中から溢れてくるものをどんどん書いているだけでした。

――とはいえ、試験勉強で、この問題に関することを勉強しておいたから、簡単な準備で、初めての問題でも回答ができた。ただ論文としての回答を用意してなかっただけで、知識はあったのでしょう? 

フォトリーディング HEROインタビュー【荒川さん】だから、佐貴子さん。僕、ずぼらで面倒なことが嫌いなのを知ってるじゃないですか。テキストだって、1度ダイレクトラーニングしただけですよ(笑)

でもね、「これで頭にインプットされてるだろう」という妙な安心感はありましたね。
フォトリーディングを受講前の僕なら、確実にテンパって落ち込んでいましたよ。でも、フォトリーディングやると焦らないんですね!? 

――それはすごい・・・! ダイレクトラーニングでインプットした内容が、試験中に回答内容として、どんどん溢れ出てくる、これは貴重な成功体験をしましたね! 
一度その感覚が解ると、もっとスキルを信頼して使えるようになりますから、どんどん活用できるようになりますよ! 

効率が良いことが大好きな荒川さん。講座はいかがでしたか?  びっしりスキルが詰まった2日間でしたが。

【荒川さん】とにかく楽しかった! 講座中はね、自分の中で良い妄想で勝手に盛り上がっていましたよ!「フォトリーディング使ってアレしようかな?」「コレに使えたら便利だなぁ?」とか。

この前ね、20年ぶりにオートバイに乗りたくなって(20年前に原付きバイク免許を取得)、オートバイクの免許とりに行ったのですが、卒業検定の時も、“失敗したらどうしよう? ”よりも、良い妄想をして見事合格でしたよ。

“気持ちよくカーブを曲がっているイメージ”とか“ツーリングができるようになったら楽しいなぁ”とか、ずっと妄想していました。
どんな試験も、やっぱり緊張するものだけど、その先にある良いイメージをすれば、リラックスできるし、いいと思うんですよね。

フォトリーディング HEROインタビュー――それ良いですね! 緊張と集中って違うんですよね。試験に集中するのはベストパフォーマンスを出せますが、緊張しすぎると集中もできないし、萎縮してしまっていつもできる事ですらできなくなってしまったりするものです。

【荒川流★ずぼら合格術】

・どんなに面倒でもダイレクトラーニングだけでもやっておく。

・問題集は1度はやっておく。


試験では、
(1)問題をフォトリーディング 
(2)頭の中で大雑把に組み立てる 
(3)マインドマップで論文の基礎“起承転結”を確認する 
(4)マインドマップを参考に湧き出る内容を夢中で書く。

・ 試験前はリラックスのために、良い妄想や試験に合格した後の
楽しみばかりを考える。

【脳の変化で五感覚にも変化が!?】
手に入れたのは、“ミクロを見る知識・マクロを展開できる想像力”

――建設(土木)関係に携わる方というのは、とても目を使うと聞きます。フォトリーディングを習得すると周辺視野が広くなるようなのですが、荒川さんはいかがでしょうか? 

フォトリーディング HEROインタビュー【荒川さん】物事を俯瞰する力は強くなったと思います! 建設関係の人は“技術屋”と言われますが、「神は細部に宿る」というこだわりから抜けられない人もいるんです。

すごく良いことですが、同時に広く全体を俯瞰できる力も必要です。マルチエンジニアは、細部のこだわりを持ちつつも俯瞰して図形を組み立てながらやらないと、辻褄があとで合わなくなったりします。

やり直せば良いのだけれど、それでは効率がさがるでしょ。それに、間違いに気づくようになりましたね。これは俯瞰する力というよりは、直感なんですけどね!「あれ、何かがおかしい? 」って、ふっと気づくんです。

そうすると、今までの過程で、やっぱり何か間違っているところがあったりする。僕の作業机には『間違ってやり直しすることをためらわない!』と書いてあります。だから、今までも間違えに気づけば、何度だってやり直してきましたよ。

しかし、それもだいぶ減りました。細部へのこだわりと広く全体を俯瞰しながら組み立てられる力と違和感に気づく直感力で、間違いがなくなって効率がよくなったんです。だから、仕事が増やせるようになって、利益が増えたのかな! 

――周辺視野の変化って、そう俯瞰する力に変わるものですよね。小さく見ると気づかないことでも、広く俯瞰することによって間違いを違和感としてキャッチできるようになったりするものですね。

ちなみにマルチエンジニアとして、荒川さんはどのような建設に関わっているのでしょうか? 

【荒川さん】道路、橋、河川、魚がちゃんと川を上れるようなスロープの魚道、林道などの土木構造物。鉄筋コンクリートも扱いますし、よう壁だって作りますよ。

ここまで多種多様な設計をしていると聞いただけでわかると思いますが、対象物によって、設計方法も違うし、法律や規則も違う。設計構造も違うから、それに関する書物は、圧倒的に・・・果てしなくありますね! 

そんな僕は今まで1年に1冊しか本を読まなかったんだから、どれだけ大変だったか想像つくでしょう? (笑)フォトリーディング集中講座を受講してからは、仕事に関連する本はとにかく片っ端からフォトリーディングでやっていますよ! 

法律や設計構造の知識だけが必要ならともかく、3Dで設計図を描かて、図面を組み立て、立体にしていかないと行けないんですから、空間把握能力も問われますよね。

フォトリーディング HEROインタビュー――少しお伺いしただけで、どれだけの知識と能力が必要なのか、よ~くわかりました! 今までの無意識に積み重ねてきた経験が、脳の蓋がパカッと開いたかのように開花したんだと思います。

スキルは蓋を開けるお手伝いをしただけで、やはり荒川さんの経験と努力が成果を出しているんですね! 

きっと今までより野望も夢も大きくなったのではないですか? それも含めてフォトリーディングを受講された感想を是非聞かせてください。

【荒川さん】野望っていうほどのものではないけれど、人口10万人の天草では、マインドマップやフォトリーディングという勉強法を知っている人たちがそもそも少ないと思いますし、もしかしたら、受講してスキルを習得しているのって僕だけかもしれないし、いたとしても数名だと思います。

それを思うと、地域的に新しい事を受け入れにくいところだって多い。しかし、関東の人とかって、情報の入手をするのも簡単だし、実際にすぐ受けにいける距離に住んでいたりするんですよね? そうしたら「迷うな!!!」ということですよね、迷ってほしくないですね。

僕はフォトリーディング集中講座で変わっちゃったんです。フォトリーディングスキルに出会う前に、マインドマップ・マスター講座(他のインストラクターの)を受講しました。知識は手に入ったけれど、“変われた!”と思えるほどの講座ではなかったんです。

フォトリーディング HEROインタビューそれに佐貴子さんの講座では、とても良い仲間ができたんですよ。こないだもね、佐貴子さんのHEROインタビューに出るんだという話をしたら、そのために、その仲間たちが飲み会を開いてくれたんです。

その中にはラスさんもいました。

集まってみんなで「次は俺だ~」「よし、また頑張ろう!」なんて言い合って刺激し合って・・・もう最高に楽しい仲間でしょ!? こうやって新しいスキルを手に、前向きに自分を成長させようとしている仲間となんて、そうそう出会えるものではない。

それに佐貴子さんは遊びが上手い! 遊ばせているうちに大真面目なスキルを吸収させてしまうじゃないですか。
なんだか、この勢いで、地方の学びに閉鎖的な環境を変えられるようになれたらいいですね! 今は方法すらもわからない、ただの夢、希望ですけどね。

是非、天草市の人たちや地方で新しい知識に対して受け入れられなくなっている人たちに、この変化の喜びや仲間と刺激し合える喜びを伝えられたら嬉しいですね! 僕の野望なんてこのくらいかな! あとフォトリーディングの同期にもどんどん頑張ってもらいたいし、益々応援したいですね! 

フォトリーディング HEROインタビュー――将来、天草で講座が開けるようになったら、私、出張しますね! それに荒川さんは、私以上に遊び上手だと思いますよ! 

その勢いで遊びを多く取り入れて、楽しく荒川流にアレンジして、どんどん飛躍して行ってください。応援しています! 今日は遠方からお越し頂き、ありがとうございました!