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Interview Vol.23 アナウンサー 三橋泰介さん

アナウンサー 三橋泰介さん


学習院大学を卒業し、株式会社三越に入社。店内放送を経験して話すことの楽しさに目覚める。その後フリーアナウンサーを経由し、岩手朝日テレビに就職。5年間、高校野球の実況中継などを中心にアナウンサーを務める。そして、仙台に楽天イーグルスができたと同時に東北放送に転職。現在は、野球などのスポーツの実況やスポーツコーナー、朝の番組を担当している。

□東北放送URL:
 http://www.tbc-sendai.co.jp/

※出版:話術!虎の穴(出版社/源)〔Amazon3位!(2008年12月中旬〕
 http://tinyurl.com/4jlx3g

※2007年10月 山口佐貴子のフォトリーディング集中講座受講

――
アナウンサー業と執筆・出版とお忙しい時期にお時間を下さってありがとうございます。三橋さんはアナウンサーという専門職でいらっしゃいますが、最初からアナウンサーを目指していらっしゃったのですか?
【三橋さん】いえいえ、新卒で三越に入社した時は流通の事業をしている家業を継ごうと思っていましたから、デパートという流通産業に数年の丁稚奉公をするつもりでした。ところが、デパートで店内放送を経験した時にしゃべる楽しさに気付いてしまって、アナウンサーを目指すようになったんです。1年で三越を退社して、フリーアナウンサーを1年経験しましたから、その時代も入れると今年でアナウンサー10年目になります。

まぁ、やってみて楽しい方に進んでいるだけのようにも見えますが、「これがやりたいなぁ、やるぞ!」と決めたら逆算し、計画を立てて着実に実現していくタイプですね。

岩手朝日テレビから局を移ったのは高校野球の実況をやってみて「もっとスポーツの実況がやりたい」と思ったからなのですが、やりたいと一度思ってからはプロ野球チームがある県の局の採用情報を調べたり、TBS系はラジオ放送もあるのでラジオ中継の経験もしておかないと採用されないという推測までして、岩手朝日テレビにいた時から転職のためにラジオ実況の練習をしたりしていました。

――
すごいですね、確実に夢をつかむための努力をしてきているんですね!
その順調に夢を実現している三橋さんがフォトリーディング集中講座を受講した動機を伺ってもいいですか?
【三橋さん】 もともと本を読むのが好きで週2冊くらいは読んでいました。でも、まだ読みたい本はたくさんあるし、それに速く読みたい!そんな気持ちがありました。

受講を決めたのは、勝間和代さんの「自分をグーグル化する方法」という本で、それには、フォトリーディングについて結構具体的に書いてあって、受講費が10万くらいするというのもわかりました。申込みをした時は人生の転機を経て自己投資をして再出発をしようという新しい気持ちでしたね!

勝間さんの本の中に「これを身につけて変わった」という言葉があって、最後はそれに背中を押された感じです。

―― そうだったんですね!受講生は読書が苦手でいらっしゃる方が多数ですけれど、もちろん三橋さんのように読書が好きでさらに速く読みたいとおっしゃる方の参加も結構多いんです。元から読書好きという三橋さんにとって、講座の内容はいかがでしたでしょうか?
【三橋さん】 初日の中盤までは最終的なゴールがわからないような・・・不安とまでは行かないけれど、どうなってしまうんだろう? という感じでしたね。でも、終わってみて読書の考え方が変わりました!確か、この本から得たい情報について「質問を考える」というプロセスがありましたよね?

読んでその答えがわかったら読書のゴールなんだと知った時、何時間も何日もかけて読破するよりも、1時間で質問の答えを探してしまったほうが圧倒的に時間を短縮できる。しかも、目的が明確だからこそ日常で活用できるじゃないですか。僕にとっては、それが目からウロコでした。1つ1つのスキルはもちろんのこと、その話でだけでも価値がありましたね。

この話は局の若いアナウンサーにも話すんですよ!僕が本をたくさん読んでいるのは周囲は知っているので、「そんなにたくさん、どんな風に読んでるんですか?」って聞かれるんですね。だから「君はどう読んでるの?全ページを最初から最後までしっかり読んで、読み終わった達成感だけで終わってない?」と、まず聞いてみるんです。

そもそもその本を購入した理由があったはずなのに、読む段階になるとそれを忘れてしまうんですよね。だから後輩には「購入した時の目的を思い出しながら目次や予告、著者のプロフィールを軽く読んでみると、その目的の答えがどこに書いてあるか予測がつくから、その答えをとりに行く感じで読んでみたらどうかな?」と、具体的な方法を織り込んで話をします。

――
世の中には色々なマナーがあるように、読み方にもマナーがあるんですよね。

学ぶ前に、「効果的に学ぶ方法を、学ぶと良い」し、読書の前にも「読書の仕方を学んでおくと効果が違う」。けれど、日本の教育ではその学び方や読み方自体については、あまり教えてくれないですものね。それをお教えするだけでも、若手の皆さんの情報収集にもお役立ちできそうですね!

【三橋さん】 本はたくさんの有益な知識や情報が入っているし、とても高尚な存在だけれど構えて読んでしまうと、とてももったいないですよね。けれど、雑誌を読むときのようにパラパラってめくりながら目に留まった興味のあるページだけ読んでいくような感覚で読んだ方がよっぽど記憶に残ると思いますけどね。
――
そうなんですよね!リラックスをしている状態で本を手に取って気になった箇所があれば、気になった情報について読む!それが本当に効果的なんです!

三橋さんがフォトリーディングを習得してみて、具体的にフォトリーディングで読書をする感覚をつかめているから、こうして後輩に指導することが出来たりするのでしょうね。

【三橋さん】 フォトリーディングをしている感覚を具体的に言い表してみると「デジャブ感」という言葉がぴったりです!

これは勝間さんも本に書いていて、なるほどと思いました。フォトフォーカスでフォトリーディングし、3分程度で本を1冊読むと、本の内容を意識的に記憶できている訳ではないけれど、全ページを「読んだ」という安心感があったり、なんとなくどこに書いてあったというのが推測できたりするんです。それに、指で文書を追ってすごい速さで文章を読んでみたりするのですが、そのたった3分フォトリーディングをやった時とそうではない時とでは速さも内容の理解も全然違います!

――
そうそう、1度フォトリーディングすることによって「その本に一気に馴染んだ感じ、親しんだ感じに変わる」のですよね。安心してやる仕事は良い結果が出せるけれど、焦ってやるとなかなか上手く結果を出せないことってありますよね。それを読書で再現している感じ。その安心感って効果的にインプット・アクトプットするためには、とても大切なんですよ!

さて、アナウンサーというお仕事はカメラが回っている時なら、どんな状況でも話をして情報を出していかなければならないですよね、フォトリーディングがそういった状況で役だったことってありますか?

【三橋さん】 実は書籍ばかりではなく月に3万円分くらいは雑誌も購読しているんです。SPA、TIME、Begin、GOETHE、週刊ベースボール、月刊ダイヤモンド、日経Associe等々、情報系ばかりですが。

雑誌はバーッと目を通して気になるところだけ耳を折って印をつけて、そこだけ後から読み直す方法で読んでいるのですが、正直、気になるところなんて、1冊につき1〜2ページなんですね。でも、その1〜2ページが僕らの仕事にはとても大事なんです。バーッと読むのはフォトリーディングをするのと同じ感覚でしたから、集中講座受講後も同じ様にやってはいますが、確信が違いますよね。「このやり方でいいんだ! きちんと情報は得られている」と自信が持ってやれている感じです。

――
情報をたくさん持っていると有益なお仕事ですものね! 仕事に即、役立つフォトリーディングですね。そういう点で言うと、学生さんがフォトリーディングを学ぶといいのは、テストが定期的にあるからなんです。とにかく、たくさん情報を頭に入れておいて、臨機応変に情報を引き出す必要があるご職業の方・学生さんには本当にオススメです!

アナウンサーというご職業柄、アウトプットが必須ゆえ、フォトリーディングをより効果的に身につけられているというのもあるかもしれませんね!

【三橋さん】 スポーツだけじゃなく、朝のテレビもやっているんです。東京で言えば“2時っチャオ!”や“ピンポン!”に近い番組で、東京では、みのさんがやっている時間が宮城県では東北放送の番組に切り替わるんです。その番組で司会をやっているのですが、おっしゃる通り、頭に入れている情報をカメラが回っている間に、パッと正しい情報として話せないといけないんですよね。その番組では、グルメの話からお天気の話、株の話もします。広く浅く、時には深く、有益な情報を正しく提供しなければならないんです。
――
情報収集もとても大切ですが、必要な情報かどうかを瞬時で判断し話すのは、とても難しいですよね。アナウンサーの方はカメラが回っていてやり直しがきかないということもありますが、ビジネスシーンやちょっとしたお食事の機会などでも、有益な情報かどうかを判断して話題を提供するということに戸惑う時がありますよね。三橋さんはプロとして、どうやって会話を洗練させて話しているのでしょうか?
【三橋さん】 『話術! 虎の穴』に書いた内容を少しご紹介しますね。例えば、結婚式の披露宴でたまたま同じテーブルになった人、パーティやイベントで会った人など初対面でのシーンや仕事の話に入る前の雑談などでは、「キケンニドウシタカトイショクジュウ(危険にどうしたかと衣食住)」と言って、外さない話題のヒントがあるんです。
――
あっ! それは本で読みました! えー・・・(キ)気候、(ケン)健康、(ニ)人間関係、(ドウ)同郷、(シ)仕事、(タ)たしなみ(趣味)、(ト)友達、(イ)衣、(ショク)食、(ジュウ)住! の11項目!
【三橋さん】 そうです。僕もアナウンサーの先輩から教わったのですが、これを知っているか知らないかでは全然違うんです。急な場面でもパニックにならないんですよね。本当にいろんな場面に使えますよ。先ほどは初対面って言いましたけど、アナウンサーや実況はもちろん、講演やスピーチ、ラジオなど人前で話をする時にも使えますね。

話す内容の判別で言うと、思いついたら話す前に「共感・知識・笑い」の3要素が入っているかチェックしてみましょう。

3つの内、どれか1つでも入っていたら話題にしてOK。例えば「今日は晴れていて温かいですね」だったら、「共感」があるからOK! 「私、昨日パスタ食べたんだ」これは3要素が入っているとは言えないのでNGです。聞いた相手も「それで??」となってしまう(笑)。でも、「駅のすぐ近くにパスタ屋さんができて、昨日そこで食べてきたんだけど、美味しいから今度行ってみて!」これなら、新しい「知識」が入っているからOKなんです。でも、3要素全部入っていたら、さらにいいですよね!

――
なるほどー!確かに続かない会話には3要素が入っていないパターンが多いですよね。
【三橋さん】 3要素の中でも一番簡単なのは「共感」なんですが、まぁ、その共感というのは、認知度をある程度知っておかないといけないですよね。自分は共感するつもりで話題にだしたけれど一般的にはマニアックな情報で「共感」を得られなかった・・・なんてこともありますからね!

何にせよ、雑誌を読んだり、テレビを見たり、ファッションでもビジネスでも何でも情報収集こそがとても大切なんです。この技術はアナウンサーでも保険外交員でも、デパート販売員でも、恋愛関係でも誰にでも役立ちますよ。

――
そして「話術・虎の穴」は、とても読みやすい文章・構成で書かれていますよね。文章は昔から書くのは得意だったのでしょうか?
【三橋さん】 いやいや、書いてないですね・・・というか、文章はあまり上手く書けなかった。今回の執筆に関しては、「1日30分書く」というのを決めていたので、それはストレスにはなりましたが、確かに文章を書くとういのはストレスになりませんでしたね。フォトリーディングのおかげかな!?

フォトリーディングは色々な意味できっかけになりましたね。色々な方との出逢いもありました。長崎の旅館オーナーや公認会計士、女子高生とそのお母さん。そして、この本の出版社の方ともフォトリーディング集中講座での出逢いですからね! 思い切って参加してよかったですよ。とてもラッキーでした。

――
本当によかった! これからも是非、そのきっかけを活かしていって下さいね。さて次に、三橋さんの将来のビジョンを伺ってもよいでしょうか?
【三橋さん】 そうですね・・・東北放送の存在感をもっと上げてゆきたいです。東北放送のアナウンサーはとても質の高い人たちが揃っていて民放ではトップクラスだと思っています!もっともっと認知されていいテレビ局なんです。

そして、出版も2冊目の話があればやりたいですね!出版を通じて色々な方と出逢いたいですし、そういうご縁を大切にしてゆきたいんです。フォトリーディングは自分自身も、もっと使いたいですし、多くの人に使ってもらいたいですね!

あ、ワインエキスパートの資格もとりたいです!ソムリエは無理だけどワインエキスパートなら飲食店に勤めていなくてもとれますからね。フォトリーディングやマインドマップでやれたらいいですよね!

――
そうそう、皆さんそうやってテストや受験、資格にチャレンジできるようになるんです。最後に、三橋さんが本に込めたメッセージをお伺いしても良いでしょうか?
【三橋さん】 読者の方には、「話をするというのはプレゼントと同じ」なんだという気持ちが伝われば嬉しいです。相手の事やTPOを選んで話題を出すことは、相手のことを考えてデパートでプレゼントを選んでいるのと同じ感覚というくらいに大切に思ってもらいたいんです。いろんなスキルをご紹介していますけど、その気持ちが一番大事です。独りよがりの長いトークはプレゼントになってないかもしれない。でもちゃんと相手の事を観察し、話題収集をし、準備をしていたらコミュニケーションは上手くいくんです。

著名な落語家さんの話でこんな話がありました。「アドリブなんて存在しない」と、アドリブが最も得意そうな落語家さんがそう言うんです。お客さんに話す前に仲間や弟子、家族にたくさん話してどの話がウケが良くて、どんな話し方が良いのか? それを研究するんだそうです。ちゃんと準備され、洗練された話題をいかにもアドリブの様に話しているだけなんですよね。

豊かな会話は信頼も得られるし、良い人間関係に繋がります。数学の方程式の様に会話にもちゃんとした答えを導くための方程式があります。もちろん、学び方や読書の方法にも良い結果を導くための方程式があって、それがフォトリーディングだと思うんです。会話は相手のために、学びは自分のために準備をすることを皆さんに大切にしていただけたらと思いますね!

――
会話はプレゼントだったんですね!三橋さんが多くの視聴者へプレゼントをお届けするために、フォトリーディングを活用してくださって、私はとても嬉しいです。私もラジオのパーソナリティーをしておりますから、とても勉強になりました。今日はありがとうございました!
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