―― 普段は、関西で活躍されている、仁之助さんが東京にいらしてくださって、本当にタイミングがあって、インタビューができたことが本当に嬉しいです。
正直、あの時は、会社員でらして、講座を受講している時は、まさか仁之助さんが心理療法家として、お仕事をされるなんて思わなかったんです!率直に、フォトリーディングは、仁之助さんのお仕事に役立っていますか? |
【仁之助さん】 僕は、神田昌典さんの「成功者の告白」を読んでフォトリーディング集中講座を知ったんです。とにかく、読んでない本が山ほど溜まってたのと、当時、無謀にも「中小企業診断士を勉強せずに受かりたい!」とヨコシマな考えがあったんですよ(笑)
それで、受講を決意しました。
しかし、フォトリーディングに出逢った同時期に、心理療法にも出逢ったんです。中小企業診断士の資格を勉強せずに取得したいという考えは、興味がないという事に気付いてしまったから、すぐにやめることを決断しました。そして、読めてなく、溜まっていた本も全部フォトリーディングで読んで、必要のないものはどんどん捨てたんです。
そうしたら、やっぱり、心理の世界はすごく楽しくて1ヶ月で心理系の本を中心に60冊近く読んだんです!!
本を読んで、情報集めて行くうちに「チョット待てよ…会社員やってる場合じゃないぞ!?」とやりたい方向が徐々に見えてきてしまった。 |
―― 60冊って、すごい量ですね。それは、フォトリーダーでなければ、なかなかこなせない冊数なんじゃないかしら…?でも、そうやって本を読む事によって、仁之助さんはご自分の生き方を左右する仕事や、本気になれる事を見つける事ができたんですね。 |
【仁之助さん】 会社社会は“スーパー左脳系”なのね、短期間で僕は右脳や心理のほうにぐぅぅぅっと寄ってしまった。そしたら、左脳社会で上手く行かなかないことの理由が解ってきたりして、「会社を辞めたい!セラピストとして生きていくほうが面白い!」そう思ったんです。けれど、それからが大変だった。
~清水の舞台3段重ね~の高さから飛び降りるくらい恐かった。
会社員をしている時と違って、収入の保証がなかったし!! |
―― 3段重ね!!(笑)でも、そうよね。1ヶ月に60冊読んでしまうくらい、心理の世界にはまってしまったんだもの。それは、もう決めて飛び込むしかない!
そして、とても気になるのが、やはり会社で忙しく働いている間にどうやって60冊もの本を読めるのかしら?朝も早く家をでるだろうし、夜だってそれなりに遅くなりますよね? |
【仁之助さん】 読書タイムは、出張が多かったから新幹線の中でしたね。
移動中に2、3冊は読んでいた。
行きに2、3冊読んで、帰りにはマインドマップをまとめていた。
フォトリーディング集中講座を受講するまえは、まるまる寝てましたから、時間の有効活用をしただけ!(笑)東京・京都間で往復4時間半の時間を使って3冊。現地の移動中に1冊で。1回の出張で4冊は、活性化まで終わったかな~!
ただフォトリーディングしながらリラックスしすぎて、片道で毎回必ず15分くらいは自然とスコン!と落ちて、眠りに入ってるんだよね(笑)でも、それがいい具合に休息時間になっていたんです。
講座から1ヶ月を過ぎて…40日くらい経った時には、80冊くらい読めていたかな。
面白かったのと、意地になって量稽古したかったのと。
そしたら、フォトリーディングで右脳が啓けていった感じだった。僕にとってフォトリーディングは「物事や出来事の中から大事なものを引き出す技術だ!」って解った!
速読なんかじゃない。
それが、腑に落ちてから自己流フォトリーディングをした。ドックイヤーやマーカーを使ったりして読み、じっくり読んで、ノートにまとめる。マインドマップが右側しか字が書かれへんねん(笑)なんでやろ?まぁ、えぇわ!・・・とにかく、1冊の本をノート1ページ分にまとめて、その本はいつも売ってました。 |
―― 時間の有効活用って素晴らしいですね!
面白いのが、フォトリーディングが単なる速読のスキルではないというのは、フォトリーディングがスムーズにできるようになると、みなさんがおっしゃるんです。
・本の代わりに人・TVからも情報をもらえるようになる。答えはどこにでもある。
・どんな情報からも短時間で必要なものを探し出せるトレーニングになる。
・ふと思ったことが、現実化するスピードが速い!
シンプルに右脳開発だと、おっしゃる方もいますけど、右脳が啓けた先に、仁之助さんのように、自分流のアレンジが加わって「物事や出来事の中から大事なものを引き出す技術」としても、フォトリーディングを活用していただけると、すごく嬉しいんです!
1年以上前の話になると思うのですが、フォトリーディング集中講座にはどんな印象がありますか? |
【仁之助さん】 集中講座に来たら、「なんだこれー!なんじゃ、この世界は!?」と、とにかくびっくりしましたね!今まで僕の生きてきた世界ではありえないことばかりで!
まず、机の上におもちゃがある・・・壁には面白い絵が貼ってある・・・お菓子が用意されている・・・クシュクシュするボールを使う。。。佐貴子さんが、「これで遊んでいいですよ」って言っても、信じられなかった!!
僕も研修の講師やってたから、わかるのですが、会社側としては
“触っていいよ=我慢ができない人材と判断するよ”
“遊んでいいよ=集中力のない人材と判断するよ”
…と、まぁ、そういう判断をする材料にしてしまうんですね。
どんなに佐貴子さんがニコニコ微笑んで「遊んでいいよ!」って言っていても、そんなこと急に言われても、「本当にいいのか!?」って疑ってましたね(笑)もう、カルチャーショックすぎで、納得できていませんでしたね。佐貴子さんのOKがでても、自分のOKがそう簡単にはでなかった。。 |
―― そうそう、そうなんです。フォトリーディングはお堅いセミナーではない空間を作り出しているのよ。でも、そういった裏の意味なんて何にもないのに、みんな自分で制限を作ってしまっていたりするんです。会社員の方で講座終了後にこういったフィードバックくださる方、結構いらっしゃるんです。
居心地悪くなかったかしら?? |
【仁之助さん】 いや~…、居心地の悪さを感じるよりも、『戸惑い』の方が大きかったなぁ。それはすごくプラスの意味で!最初の席も一番後ろに座ったりして、「席は自由ですよ」と言われてるんだから、積極的に一番前に座ったらえぇやん!・・・なのに、一番後ろが落ち着く僕は「枠」にとらわれまくってましたね。フォトリーディング集中講座の要素が、僕のガチガチの頭と心をフニャフニャにしてしまった!(笑)
5年間、佐川急便でドライバーやって、次に事務職、数年たって気が付いたら本社で社内研修の講師やってて、そん時、「人の話を聞くときは、膝の上に手を置いて、一生懸命聞くんだ!」って実際に言ってましたから、「研修にお菓子置いてるなんて何ごとじゃー!」っていう衝撃(笑)
なのに、佐貴子さんが「お菓子は食べてねー!」「おもちゃで遊んでねー!」って言ってるのを見て、「この人はなんて寛大に受け止めんのやろ」「なんで怒らへんのやろ」という衝撃が、関心に変わって、自分の気持ちも徐々にやわらか~くなってきた感じがしてん。
社内研修している僕なら、絶対に怒るわ!(笑) |
―― へーーー!!今の大らかな仁之助さんからは、信じられない!!集中講座にいたときはガチガチ頭だったのね。でも、セミナーの中のそんな小さな要素に心が動いていたとはね!集中講座の2日間はちゃんと楽しめたかしら? |
【仁之助さん】 むっちゃ、むっっっちゃ、楽しかった!!フォトリーディングもばっちり習得できたし、初日終わってから、普段使わへんから、右脳・・・頭の右側が少し重かったりして(笑)。でも、本当に楽しかったし、新しい世界を見た。だから、今の自分がおったりするし! |
―― でも、どうだろう?2日間セミナーにでたら、仁之助さんの人格が変化してるわけだから、周囲はそれに戸惑ったりしなかったかしら? |
【仁之助さん】 確かに、「こうあるべき、あぁせなあかん!」って、今までめちゃキツイ人格やった。でも、周りには柔かい人格の人もたくさんいたのに、それまでは、気付かなかった。いや、気付いていたけれど、許せなくて、人格の柔かい人に「ゆるい!!」と、怒り散らしてた。
うーん。確かに急に人が優しくなって、戸惑ったかもしれないけれど…そっちの方が円満だし、OKちゃうかなぁ。。。 |
―― さすが、心理療法家…仁之助さん自体にもそういう心理の変化があったんですね。フォトリーディング集中講座での小さな要素に気付いてもらえて、そこから変化があったと思うと私も頑張って準備しているかいがあります。
フォトリーディング集中講座が起したパラダイムの変換や、フォトリーディングのスキル習得の経過の中でできた決断などお伺いできたのがとても嬉しいです! |
※仁之助さんからは、色々なフィードバックそのほかの活用をたくさん教えて頂きました。後編は、 短期間で、大きな変化を遂げた心屋仁之助さんの人気の秘訣 をお伝えします! |

後編はコチラから |