速読で弁理士試験合格を目指す
弁理士とは
弁理士とは、産業財産権に関する出願手続代理などを行う人で、
発明・考案などの特許権・実用新案権、デザインなどの意匠権、
トレードマークなどの商標権などの権利取得、
ライセンスなどの契約交渉や契約締結、知的財産権に関する仲裁事件の手続、
の全てにおいて代理作業を行います。
さらに2002年の弁理士法の改正により、一部の民事訴訟について、
弁護士と共同で代理人として訴訟をすることが認められました。
今後は、ますますニーズが増え、幅広い活躍も期待されるでしょう。
弁理士になるには?
弁理士になるためには、毎年1回行なわれる弁理士試験に合格し、
弁理士登録をする必要があります。
未成年でなければ、年齢、学歴など受験資格に制限はありません。
弁理士試験に合格後、12月中旬から翌年の3月末迄、
弁理士実務修習を終了して初めて弁理士となれるのです。
弁理士試験の内容は?
弁理士試験は5月に、
特許・実用新案、意匠、商標、条約、著作権法・不正競争防止法
の内容から5つの選択肢から1つ選ぶマークシート方式の1次試験、
7月に工学、数学・物理、化学、生物、情報、法律のうち1つ選択して
論文式で答える2次試験があります。
論文式試験は短答式試験に合格した者が受験でき、
10月にある口述式の3次試験は、論文式試験に合格した者でなければ、
受験できません。
ちなみに、最近の弁理士試験の合格率はだいたい9%前後の難関です。
特に1次試験では範囲も広く、学ぶべきことがたくさんあります。
2次試験では掘り下げた学習内容が必要です。
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速読で、ニーズの高い弁理士資格の試験合格を目指しましょう。